2020年 10/25~12/20 南多摩G等
例年ですと前後期に分かれて実施されるリハウスリーグですが、今年は新型コロナ感染症流行の影響で一時は開催も危ぶまれておりましたが、1期に統合されて実施となりました。
無観客ではありましたが、子供たちの貴重な経験の機会を失うことなく無事開催することができほっといたしました。
【結果】
11ブロック3部リーグ
○ 対聖ヶ丘SC 4-2
○ 対FC平尾 6-1
○ 対小川FC 2-0
○ 対MG.SC 3-0
○ 対南山EFC-B 3-0
● 対忠生SC 1-2
● 対長峰FC 0-2
○ 対ブルファイト 3-0
結果:準優勝(2部昇格)!!
見事に準優勝を勝ち取り、2部昇格となりました!
3部といえど東京最激戦区の11ブロック、しかも6年生が足らずスタメンの半数を5年生以下で挑んでのこの成績は立派です!
主力である数少ない6年生が不調だとチームとしても調子を崩してしまうことはありますが、基本的には内容的にも圧倒しており堂々たる戦い振りでした!
昨年の6年生も期待されながら度重なるアクシデントに見舞われ、本領を発揮できずにリハウスリーグを終えてしまいましたが、1昨年からリハウスリーグに出ていた今年の6年生たちが人数の不利を感じさせない力を発揮し昇格を成し遂げてくれました!
5年生以下のメンバーもそれまでドリブル主体で練習していたものを、この短い期間でムスタングのパスサッカーを習得し6年生とともに素晴らしいサッカーを見せてくれました!
来年もまたやってくれると信じております!
以下、総監督からの言葉になります。
リハウスリーグ3部で準優勝し、2部に昇格しました。
とにかく子ども達、がんばりました。
ムスタングでは、
小学生年代には、「サッカーの楽しさを知ること」と「サッカーの個人技術を上げること」が大切である、
という理念で指導しています。
個人技術、とりわけドリブルで人を抜けるようになることは、
小学生年代のうちに、ある程度は出来るようにしておかなければならない、と考えているからです。
それは、中学生以降、組織プレーを練習するようになっても、局面局面では1対1で抜きにかかる技術が必要だからです。
「パスしか出来ない選手」ではなく「パスもドリブルも出来る選手」を育てたいと考えているからです。
そういう選手は、サッカーを十二分に楽しむことが出来ます。
さらに、攻撃の選択肢が増えます。
以前、卒業記念大会で、1対1になっているのに、味方選手の上がりを待っている、という場面をたくさん見ました。
小学校を卒業する時期になっても、抜く自信がないのか、抜きにかかれないのです。
味方選手の上がりを待つ、ということは、相手選手の下がりを待つ、ということでもあります。
それらのチームは、1対1の場面を作り出せたのに、得点はおろかシュートも打てませんでした。
しかし、個人技術を上げる、人を抜けるようにする、ということは、そう簡単なことではありません。
ムスタングでは、そのため平日も練習しています。
土曜日曜は、大会が入る事が多いので、なかなか練習に時間を割けないからです。
平日に練習し、土日の試合で試し、その欠点を修正するために平日に練習する、という流れが出来ています。
今回のリハウスリーグ準優勝は、一つには、その一連の流れが生んだものだと思います。
もう一つは、昨年の6年生をはじめとする歴代の子ども達の努力があります。
昨年までの6年生が、ドリブルや練習中の雰囲気の質を上げてくれました。
それがなければ、今回の準優勝は、なしえなかったと思います。
さらに、冒頭にも書きましたが、とにかく子ども達、がんばりました。
強豪チームとの試合でも、攻撃の場面では臆することなくドリブルやパスで挑み、守備の場面でも当たり負けせず相手チームの攻撃の芽をつぶし、本当によく走り回りました。
昨年は、スタメン中3人が5年生でしたが、今年は4人が5年生です。
来年も、この5年生達が、2部という一段高い舞台で輝いてくれるものと期待しています。
最後に大会運営の皆様、対戦してくださったチームの皆様、ご協力いただきました保護者の皆様。このコロナ禍での開催は大変な苦労があったと思いますが、皆様のおかげで子供たちに貴重な時間、経験の機会を作ってあげることができました。心より感謝を申し上げます。